うちの店は導入すべき?PayPay導入のメリット、デメリットとは?

壊れたレジ その他サービス

総額百億円のキャッシュバックキャンペーンが話題のPayPay(ペイペイ)について、店舗導入のメリット、デメリットをまとめてみました。

PayPayとは

PayPayとはバーコードを使ったスマホ決済サービスです。運営企業はPayPay株式会社で、ソフトバンクとヤフーの共同出資によって2018年6月に設立されました。

決済の仕組み

決済の仕組みはスキャン支払いとコード支払いの2種類です。

スキャン支払いの場合

利用者(お客さん)は、

  1. スマホにPayPayのアプリをダウンロードしてユーザー登録を行う。
  2. 銀行口座からPayPay残高(電子マネー)にチャージするか、クレジットカードを登録する。
  3. お店のバーコード(or QRコード)をアプリで読み取る。
  4. スマホに金額を入力して決済する。

店側は、

  1. 決済時に届く支払い完了メールを確認する。

コード支払いの場合

利用者(お客さん)は、

  1. スマホにPayPayのアプリをダウンロードしてユーザー登録を行う。
  2. 銀行口座からPayPay残高(電子マネー)にチャージするか、クレジットカードを登録する。
  3. アプリにバーコード(or QRコード)を表示する。

店側は、

  1. バーコード(or QRコード)を読み取り用機器で読み取って決済する。

*店舗側で読み取り用機器の準備が必要になります。

店舗導入にかかる費用

初期導入費、決済手数料、入金手数料いずれも無料です。

※読み取り支払い(スキャン支払い)のみ導入の場合。
※決済手数料は、サービス開始日より3年間は無料、その後は有償化の可能性あり。有償化する場合は告知あり。
※入金手数料は、ジャパンネット銀行の場合は永年、その他銀行の場合は2019年9月30日まで無料。

店舗導入のメリット

決済業務の効率化

電子決済の一番のメリットは決済業務の効率化です。レジでの支払い時間の短縮、売上げの計算、入金、両替等の決済業務を削減することができます。それに伴い、管理コストを低減できすることができます。

キャッシュバックキャンペーンの恩恵

PayPayの100億円あげちゃうキャンペーンの宣伝効果は抜群です。これにより、消費者へのアプリの普及は一気に進むものと考えられます。キャンペーン期間中(2018年12月4日~2019年3月31日)は、キャッシュバック目的で高額な商品を購入したい消費者がたくさん存在します。利用できる店舗が限られる中で、早期に店舗導入を行うことができれば、消費者を呼び込むことができます。地方など利用できる店舗が限られる地域では、特に恩恵が大きいと思われます。

地方小売店への税優遇措置

消費増税の導入に併せて、政府が非現金決済での税優遇措置を検討しています。

⇒ 非現金決済で税優遇措置 政府検討 地方小売店の導入支援

国策に乗ることで、税優遇の恩恵を受けられる可能性が高いといえます。

店舗導入のデメリット

将来の手数料負担

現在無料の決済手数料ですが、導入後3年経過後は有償になる可能性が高いと考えられます。手数料がいくらになるのか気になるところですが、有償化の告知の際に継続するか否か検討するのが良いでしょう。したがって導入後3年間はデメリットはありません。

予期せぬ不正利用への対応

サービス開始から間もないため、サービスの予期せぬ不正利用などが発生する恐れがあります。その際の損害の補償など、事前に契約内容をよく確認する必要があります。

購買データの流出

PayPay運営側は、顧客の購買データをビッグデータとして活用したいと考えています。店舗としては、大事な顧客データをPayPay運営側に渡していることになります。短期的には影響は少ないでしょう。しかしながら、長期的には、業態によっては利益率の高いビジネスを奪われる可能性があります。ただし、これは一店舗で対抗できる問題ではないので、導入判断のデメリットにはなりませんね。

 

店舗導入の方法

店舗への導入手続きは簡単です。

  1. PayPayのサイトから申し込む。
  2. 加盟店審査の後、PayPayからご利用開始のお知らせメールが届く。(申し込み後1~2週間)
  3. PayPayコードキット(説明書、QRコードのステッカー、PayPayロゴのステッカー、自立式台紙)が届く。(メール連絡後の約1週間後)
  4. ご利用開始のお知らせメールの案内に沿って、アカウント登録を行う。
  5. QRコードやステッカーを設置して利用開始する。

*PayPayコードキット到着前であっても、アカウント登録後であれば、QRコードを印刷して利用を開始できるようです。

まとめ

PayPay(ペイペイ)について、店舗導入のメリット、デメリットをまとめました。まとめると、現時点では、導入するメリットの方が多いでしょう。特に地方の中小小売店の場合に導入のメリットが大きいでしょう。ライバル店が導入する前に、先行して導入するのをお勧めします。

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