小児科と耳鼻科の長所と短所。子供の風邪で受診に迷う時の参考に

こどもを連れていく 美容・健康

子供が風邪をひいた時に、小児科に行く場合と耳鼻科に行く場合がありますよね。それぞれの長所と短所をまとめましたので、どちらに行くべきか迷った際に参考にしてみてください。

記事の執筆にあたっては、医師の立場から書かれた以下のブログを参考にしました。

【参考】
耳鼻科と小児科の使い分け | 宮前平トレイン耳鼻咽喉科院長ブログ
小児科?耳鼻科?どっちに行けばいい?|キャップスクリニック|
【ドクターズコラム】風邪をひいたら小児科?耳鼻科? – RAYCOP
「小児科と耳鼻科」 受診科に迷ったら – 千葉県医師会
耳鼻科?小児科?どちらに行ったらいいの?

小児科の長所と短所

小児科の長所

・こどもの特徴を理解しており、扱いが上手い
・診療科の枠を超えた総合的な診察が可能
・こどもに特有の症状の診察や治療が可能
・こどもの年齢に応じた診察や治療が可能

ちなみに小児科の対象年齢は、一般的には0歳から15歳までのようです。

小児科の短所

・中耳炎を見逃してしまう場合がある
・中耳に溜まった液体を抜くなどの外科的な処置ができない
・耳鼻科と比較して混雑している

耳鼻科の長所と短所

耳鼻科の長所

・内視鏡や顕微鏡を用いた正確な耳の診断が可能
・鼻炎の正確な診断が可能
・鼻水の吸引が可能
・めまいや難聴の診断が可能
・小児科と比較して空いている

耳鼻科の短所

・耳・喉・鼻以外の症状の診察ができない
・乳幼児の診察ができない

小児科を受診すべき場合

耳・喉・鼻以外に症状があるとき

発熱や下痢、湿疹など、耳・喉・鼻以外に症状がでている場合には、小児科を受診する必要があります。

咳がひどいとき

肺炎、喘息などを見逃さないために、小児科の受診が必要です。

症状が重いとき

以下の症状があるときは呼吸器疾患以外の原因や全身状態の把握、脱水の評価と対応が必要なため、小児科の受診が必要です。
・水分が摂れない
・あまり動かない
・尿が少ない
・4日以上発熱が続いている

こどもが小さく、診察を嫌がる場合

乳幼児など、こどもの年齢が小さい場合には小児科を受診する必要があります。年齢特有の症状の診断が必要だからです。また、耳鼻科で、嫌がるこどもを診察するのは困難です。

小児科と耳鼻科のどちらを受診すべきか迷った時

小児科では、全身の診察が可能なため、迷ったら小児科を受診するのが良いようです。

耳鼻科を受診すべき場合

中耳炎が疑われるとき

こどもが耳の痛みを訴えたり、過去に中耳炎を繰り返している場合には、耳鼻科を診察するのが良いようです。中耳炎の正確な診断や、滲出性中耳炎の治療は耳鼻科の専門領域です。

鼻水が多いとき

こどもの風邪で鼻水が多いときには、中耳炎を併発している可能性が高いようです。難聴や慢性中耳炎を避けるために、耳鼻科で正確な診断をしてもらうのが良いでしょう。中耳炎でなくても、アレルギー性鼻炎や花粉症、副鼻腔炎についての正確な診断や処置が可能です。耳鼻科では、鼻水の吸引も得意ですので、症状の緩和も可能です。

回転性のめまいや難聴の症状があるとき

周囲がグルグル回る回転性のめまいの症状は、耳鼻科疾患が原因の可能性が高いようです。そのようなめまいの診断や難聴の診断には、耳鼻科の受診が必要です。

まとめ

小児科と耳鼻科の長所と短所についてまとめました。どちらに行くべきか迷った際に、是非参考にしてみてください。

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