職場のLINEグループを作成するメリットとデメリット

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スマホやLINEが普及したため、仕事での連絡にLINEを活用する場面も増えてきています。職場単位でLINEグループを作成すれば、便利だとは感じつつ、何か問題が起きないか心配で導入を躊躇している方も多いのではないでしょうか?

本記事では、職場単位でLINEグループを作成するメリット・デメリットをまとめました。職場単位でのLINEグループを導入するか判断する際の参考にしてみてください。

職場単位でLINEグループを作成するメリット

ここでいう職場単位とは、会社であれば所属する課だと思ってください。課員全員が参加するLINEグループがあれば、どのようなメリットがあるのでしょうか。

全員に一斉連絡が可能

未だに職場単位で緊急時の連絡網を作成している会社も多いのではないでしょうか。緊急時に電話連絡で伝言ゲームを行う連絡網は、連絡の際の手間と時間がかかります。LINEグループがあれば、一人が発信すれば、瞬時に全員に周知することが可能です。既読の有無で全員に伝わったかどうかを知ることもできます。

急なスケジュール調整に対応できる

家族がケガや病気をした時など、突発的な用事で仕事を休む必要がある場合、通常は職場の上司に連絡します。連絡を受けた上司が、職場で課員に周知して、業務調整することが多いと思います。LINEグループがあれば、上司への連絡と同時に課員全員に周知することができますし、LINE上で引き継ぎを行うことが可能です。残業や休日出勤の対応が必要な場合等、その場で対応を決めてスケジュール調整ができます。

落ち着いて議論ができる

職場で、課員全員がそろって議論するのに必要十分な時間をとることは、意外と難しいものです。ほとんどの職場が、時間がない中でたくさんの課題を抱えており、全員で落ち着いた議論をすることは簡単ではありません。LINEグループがあれば、各々が参加可能な範囲で、意見を述べることができます。

職場単位でLINEグループを作成するデメリット

就業時間外のため、参加を強制できない

LINE上での主なやり取りは就業時間外に行われるため、参加を強制することはできません。上司が部下に参加や返信を強制する場合、頻度や内容によっては、時間外労働となる可能性があります。

機密漏洩の恐れがある

LINEグループ内で情報のやり取りをする際に、気をつけておかないと、誰かが機密事項を書き込んでしまう場合があります。情報は個人のスマホに残るため、覗き見されたり、スクリーンショットされた内容が外部に流出してしまうリスクがあります。

セクハラ・パワハラが発生する恐れがある

LINEグループ内のメンバーには、個別にメッセージのやり取りが可能になります。そのため、男女間や上下関係をベースとした、セクハラやパワハラが発生する恐れがあります。セクハラやパワハラまでいかなくても、やり取りされる内容が公私混同状態になり、不快な思いをするメンバーが出てくる可能性もあります。

誤送信によるトラブル発生の恐れがある

個別にメッセージを送ろうとして、誤ってグループ内に送信してしまう場合があります。参加者の一人に対する悪口が誤って送信された場合等、トラブルや関係悪化の原因になってしまう場合があります。

通知が増えると嫌だと思う人もいる

プライベートな時間に職場の連絡があること自体を不快に思うメンバーがいるかもしれません。メッセージがやり取りされる回数が多い場合には、通知が増えて不快に感じるメンバーがいるかもしれません。

まとめ

職場単位でLINEグループを作成するメリット・デメリットをまとめました。導入すれば大きなメリットがある一方で、それ以上のデメリットが生じる可能性もあります。職場でLINEグループを作成する場合には、ルールを決めるメンバー(特に上の立場の者)が他のメンバーに配慮するといった対応があると良いでしょう。職場単位での導入が難しい場合には、有志のみでグループを作ってみるのも良いかもしれません。

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