これから後悔しない人生を送るためのたった一つの方法

星空 考え方

こんにちは、みどるマンです。

今回は、いつもとちょっと違うテーマの記事を書きます。

実は、今までの人生三十数年生きてきて、後悔というものをしたことがありません。

それが普通のことのように思っていましたが、周囲を見るとそうでもないということがわかってきました。

この記事を読んでいるあなたも何か後悔していることがあるのではないでしょうか。

「なぜ自分は後悔しないのか?」

考えてみると、若い頃に考え出したある特殊な思考法が役立っていることがわかりました。

たった一つの思考法で、後悔のない生き方ができます。

後悔しない人生を送りたいあなたに是非読んでもらいたいと思います。

なぜ後悔するのか

「後悔」という言葉を辞書で検索してみると、「してしまった事について、後から悔やむこと。」という意味が出てきます。後から悔やむのは、「ああしておけばよかった」という風に別の選択肢が思い浮かぶからです。つまり、何かに後悔するのは、自分が選択を誤ったと思ってしまうからなのです。ここでポイントなのは、後悔する理由は「選択を誤った」ことではなく、「選択を誤ったと思ってしまう」ことにあります。「選択の正しさ」ではなく、「選択するプロセス」「選択した後の思考法」に問題があるのです。

後悔しない思考法(選択した後の思考法)

そもそも人生において、「選択の正しさ」というのは、必ずしも明らかではありません。「人間万事塞翁が馬」という故事があります。

要約すると、
①老人の馬が逃げてしまう(不幸のように思える)
②逃げた馬が優れた別の馬を連れて帰ってくる(幸のように思える)
③老人の子供がその馬から落馬して足を折ってしまう(不幸のように思える)
④足を折ったおかげで兵役を逃れて命が助かる(幸のように思える)
という話です。人生における幸不幸は予測できないという事を伝えています。

「選択を誤ったと思ってしまう」のは、自分の選択が不幸を招いたと思うからです。しかし人生における幸不幸は予測できないのです。自分の選択の結果、自分が悩んだり苦しんだりする事になっても、そのことで自身が成長するきっかけになっているかもしれません。不幸と思っていた出来事が、すぐ次の瞬間に幸せのきっかけとなることもあり得るのです。それを知っているだけで、後悔することは少なくなります。

これから後悔しない人生を送るためのたった一つの方法

上述の「後悔しない思考法」を知っているだけでも、後悔することは少なくなります。しかしながら、「選択のプロセス」に問題があると、どうしても後悔が生まれてしまうことがあります。重要な事柄をよく考えずに決めてしまった時は、どうしても後悔しがちです。同じ選択をするにしても、「あまり考えずにした選択」と「覚悟を決めた選択」では、結果が同じでも後の思考法にどうしても差がでてしまいます。できることなら「覚悟を決めた選択」をし続けたいものです。既に後悔している方は、上述の「後悔しない思考法」で乗り切るしかありませんが、それでも人生は続いていきます。これから後悔しない人生を送るためには、どうしたら良いのでしょうか。

ここで私が、若い時に考え出したある特殊な思考法を伝えたいと思います。

人生をやり直せたら何が変わるか?

これは私が中学生くらいの時に考えていたことです。人生をやり直せたらどうだろうかと。自分が死ぬ間際になって、神様のようなものが現れて、「お前にもう一度チャンスをやろう。もう一度人生をやり直してみろ。」と言われて。もう一度人生がスタートしたら何か変わるだろうかと。

一度目の人生に失敗しても、二度目の人生なら成功するのではないか、という風に思いました。逆に、二度目の人生でも失敗するのなら、それは何度やってもダメだろうという風にも思いました。

つまり、二度目の人生を送れば、後悔のない人生が送れることに気づいたのです。

二度目の人生を送るための思考法

二度目の人生を送るためにはどうすればよいのだろう。すぐに、頭の中で人生を進めることを思いつきました。寝る前に目をつぶって、その後の人生を想像しました。想像の中で人生を進めます。堕落した生活を送り、挑戦のない仕事をし、歳を取り、引退します。さらに歳をとり、死の間際になって人生を後悔します。そこで、神様のようなものが現れて、「お前にもう一度チャンスをやろう。もう一度人生をやり直してみろ。」と言われます。目を開けると中学生の自分の人生がスタートします。もう二度目の人生です。言い訳はできません。これで失敗したら、何度やってもダメだと納得できます。

それ以降、結婚や就職など人生の節目で同様の思考法を試してみました。そのおかげか、これまでのところ人生で後悔したことはありません。もちろん堕落した生活を送る日々もありますが、それを含めて普段の生活から、覚悟を決めた選択ができているのです。言い換えると、「覚悟を決めた選択をした」と自分で納得できているのです。

読者の方は、中学生ほど若くない方がほとんどでしょう。それでも、死の間際からしたら、人生をやり直せるタイミングであることには変わりありません。納得した人生を送るために是非この思考法を試してみることをオススメします。

死亡前死因分析

先日読んだ本で、似たような思考法が書かれていました。「死亡前死因分析」というものです。重要な決定をする際に、チームで集まって、一年後の失敗を想像します。その経過や理由を分析する方法です。この分析により、将来の失敗のリスクを予見し回避することができるのです。

自信過剰からくる楽観主義をトレーニングによって克服できるだろうか。この点に関して、私は楽観的にはなれない。

(中略)

組織であれば楽観主義をうまく抑えられるかもしれない。また個人の集団よりは一人の個人のほうが抑えやすいだろう。そのために一番よいと考えられるのは、私の「敵対的な共同研究者」ゲーリー・クラインが考え出した方法である。やり方は簡単で、何か重要な決定に立ち至ったとき、まだそれを正式に発表しないうちに、その決定をよく知っている人たちに集まってもらう。そして、「いまが一年後だと想像してください。私たちは、さきほど決めた計画を実行しました。すると大失敗に終わりました。どんなふうに失敗したのか、5 ~ 10分でその経過を簡単にまとめてください」と頼む。クラインはこの方法を「死亡前死因分析(premortem)」と名付けている。

ファスト&スロー (下): あなたの意思はどのように決まるか? – ダニエル・カーネマン (著), 村井 章子 (翻訳)

私が行っている二度目の人生を送るための思考法は、「死亡前死因分析」を人生に当てはめて行っているようなものです。この方法により、後悔する人生を予め想定して、それを回避することができるのです。

まとめ

人生で後悔する理由として、「選択するプロセス」「選択した後の思考法」に問題があることを述べました。

・「塞翁が馬」の故事を知ることで、「選択した後の思考法」を改善することができます。
これから後悔しない人生を送るためのたった一つの方法として、
「二度目の人生を送るための思考法」を紹介しました。この思考法を用いることで、「選択するプロセス」「選択した後の思考法」の両方を改善することができます。

後悔のない人生を送るために、是非、上記の思考法を参考にしてみてください。

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